階段の昇り降りが劇的に楽になる!歩行・段差昇降訓練の正しい足順
病気やケガの後、1ヶ月ほど歩かない期間が続くと、脚の筋力は約20%も低下すると言われています。
特に50代や60代以降は、筋力の回復に正しいリハビリの手順を知っておくことが欠かせません。
自宅の敷居や玄関の段差、そして階段。
これらを安全に移動するためのリハビリが、歩行・段差昇降訓練です。
段差を乗り越えるときには、実は明確なルールの足順があります。
「行きは良い良い、帰りは怖い」という言葉がありますが、階段を昇るときと降りるときでは、出す足の順番が真逆になります。
階段を昇るときは、まず「麻痺のない側の足(元気な足)」から一段上に上げます。
その足でしっかりと体を支えてから、次に「麻痺のある側の足(動きにくい足)」を引き上げます。
逆に、階段を降りるときは「麻痺のある側の足」から先に下の段へ下ろします。次に「麻痺のない側の足」を揃えるように下ろすのが正しい手順。
この順番を「行きは天国、帰りは地獄」と覚えると忘れません。
この足順を守るだけで、段差での転倒リスクが3割以上減少するという調査結果も出ています。
また、歩行時に足の裏全体で地面を捉える感覚を養うことも大切。
専門の理学療法士や作業療法士が入ることで、家の中のどの場所に手すりをつければ安全か、福祉用具の選定までトータルで相談に乗ってもらえます。
足元の不安をなくし、もう一度自分の足で行きたい場所へ行ける生活を目指しましょう。
栃木県佐野市にお住まいの方はぜひご相談ください。